かものはし総会2009に参加してきました

久々に帰国した奥さんと、同僚のTさんと、かものはし総会2009に参加してきました。おそらく数年振りの参加です。ここ数年で事業モデルが変わったり、メディアに露出する機会が増えたりしましたが、活動のベースとなる児童買春問題に対する問題意識は全くブレる事無く、またNGOとしてますます地に足が着き、成長しているなあという印象を受けました。


かものはしプロジェクトは、カンボジアの児童買春問題を解決する事をミッションとする事業型NGOです。平均年齢26歳と若め。なぜならば2002年に当時学生で今、共同代表の村田さやかちゃん、青木くん、本木くんが立上げたから。当初は、現地のリスクに晒される人々にPCの教育を施し、将来的に日本からシステム開発案件を受注する事業モデルでしたが、現在はリスクが高い世帯が多い農村にファクトリーを立上げ、現地でお土産として販売するハンディクラフトを生産し、将来的に現地スタッフのみで自立して事業を継続させる事を目指す、という事業モデルに注力しています。(ちょっと説明がザックリな感じ。間違ってたらすみません。)


大学時代、少しだけお手伝いさせて頂いていた時期がありました。といっても何したかほとんど覚えてないしあまり貢献できてなかったけど。永福町の事務所が懐かしいなあ。


とりあえず、まだかものはしプロジェクトを知らない方は、WEBに活動の背景や事業モデルが非常に分かり易く整理されているので、騙されたと思って絶対に読んで下さい。すばらしい事業をしています。

かものはしプロジェクト


そうそう。総会の売店で売っていた、い草のブックカバー(緑)を買いました。こんな感じで作られているそうです。正直、数年前に買ったランチョンマットと比べて品質もデザインも格段に上がってました。思わず即買いしました。ファクトリー自体の質を下げない為とはいえ、こんなに素敵なものが作れるのであればカンボジアのお土産屋だけでなくて、日本のセレクトショップとかでも扱えばいいのになあと思っちゃいました。こんなに素晴らしいストーリーがあるのだから、日本でも沢山の人に知ってもらいたい!使ってもらいたいです!お、営業マンの性が出てしまいました(笑)このブックカバーは、通勤中の読書でしばらく使ってみて、後日レポートしたいと思います。