「英語×社会起業」で広がる!世界のリーダーに必要な発想とコミュニケーション力
今週も行ってきました。なんかやたらタイトルのスケールがでかいけど、マインドマップで有名な神田さんの知識創造社会における働き方と、カプラン石渡さんの丸暗記系学習を否定する斬新な英語習得法のセミナーです。社会起業色はかなり薄かったなあ。カンボジア国際教育支援基金への寄付するのが参加条件のチャリティーセミナーでした。参加層は10〜50代とかなり広め。場所が表参道だったのでその後はそのまま買い物しました。
- 第一部:神田さん
- ドラッカーの言う知識創造社会がとうとう到来した。社会が価値観が劇的に変わっていく(明治維新みたいに)。価値がハードからソフトに移り、企業も働く人もその社会の変化に適応できず苦しんでいる。働く人からすれば、求められる品質/スピードが上がり、責任は大きく、抽象的なゴールのない仕事が多く、新しい事にチャレンジしにくく、モチベーション維持が難しい。
- 知識創造社会以前は、情報を収集/整理するだけで価値が出たが、これからは新しい知識を創りそれを行動に移す事のみが価値となる。情報収集はGoogleにより陳腐化した。
- これから3年はパラダイムシフトの移行期間と位置付け、あまり目立たずに必要なスキルを身に付けていこう。MBAで1970年代から存在する既存のフレームを学べば良い?これからは論理より感性の時代には、異分野知識+想像する/つなげる力+行動力が必要に。コンセプトは「ソリューション化社会」。時代の変革期は事業家ではなく「教える人」がリーダーになる。
- マインドマップは感性の時代に有用。刷り込みで行動が変わり目標を実現できる。変革期に将来に迷い不安になるのは当然。先が見えない状況下では、直感・ワクワク出来るものにチャレンジしよう。
- 第二部:石渡さん
マインドマップを日本で広めたり、本が売れたりして有名な神田さん。パネルディスカッションで八方美人的に意見がブレたり、知識創造社会はモノの本そのままの事を喋っててちょっと薄かったり、内容は結構突っ込みどころあったけど、プレゼンは完璧。それだけで大変勉強になりました。石渡さんの方は、ちょうど今電車の中でスティーブ・ジョブスのスタンフォードの卒業式のスピーチをシャドーイングしてるところなのでちょっと嬉しかった。15分丸暗記するぞ。